ヨーロッパ航空券など予約

ヨーロッパ

にこにこObrigato ポルトガル

更新日:

令和5年1月のポルトガル

世界がコロナから解放され
少しずつ人びとは動き始めた

関口知宏氏が
ポルトガル住みたいな!
やっぱり
来てみなくっちゃ分からない
と語っていた

コルク製品
ニワトリ🐓の小物
パンが😋おいしい
リスボン以外は、建造物の修理中が多い

さあ、羽田空港からイスタンブールで乗り換え
ロシアの空爆を避けるために遠回り
13時間の旅立ちです。
ターキッシュエアラインズの機内食は、なかなかイケる

ポルトガルの北に位置する、ポルト国際空港に到着

日本との時差は9時間

別名は「フランシスコ・サ・カルネイロ空港」
誰の名前?
1990年在任中に航空機で亡くなった
ポルト出身の首相にちなんで付けられたとか

ポルトガルの雨季
晴れ女の力を持っても雨がしとしと
暗い雲に覆われている

ギマランイス Guimaraes歴史地区(世界遺産)

最初に首都が置かれた

イスラム教民族の支配に反発する人々がレコンキスタを展開

そのひとりフランス貴族のアンリ・ド・ブルゴーニュは1096年カスティーリャ王女テレーザと結婚
ドウロ川一帯を拠点にポルトゥカーレ伯爵を名乗る

伯爵の死後、領地を巡ってカスティーリャ王国と対立したアンリの息子アフォンソ・エンリケが勝利

1139年 ポルトガル王国を建国
初代国王アフォンソ1世となった

ギマランイス城


959年 アフォンソ・エンリケスはここで生まれた

ブラガンサ公爵館


ジョアン一世の息子、ドン・アルフォンソが15世紀初めに建てた宮殿

ポルト Porto歴史地区(世界遺産)

どんより空が続く

ボルサ宮


1834年に建造
20世紀まで証券取引所

サン・ベント駅

やっと来れた

20世紀初め修道院の跡地に建造
アズレージョ作家、ジョルジェ・コラコの作品

青空になってきた
ドウロ川の南側を散策


カテドラルから

ドン・ルイス一世橋

橋の上を歩いたよ
町並みの眺めもイイが
ワインを運ぶ舟もカッコイイ


そして
ロープウェイで丘の上まで空中散歩

やっぱり『魔女の宅急便』の
坂の多い街並みを感じる

コインブラ Coimbra 大学(世界遺産)

ディニス王により1290年に建立
校舎は町中にあり
中心が旧大学

サン・ミゲル礼拝堂

12世紀頃に建立
王宮の個人礼拝堂

ジョアニナ図書館(旧図書館)

この写真はネットから
図書館内部は写真禁止です

まず地下の修行場?投獄?罰則?
勉強をしない
規則を守らない学生を閉じ込める場所から入場

図書館は3つの間に分かれ
黒の間 赤の間 緑の間?
暗がりなので分かりにくい
古い本に光を当てると劣化が進むのだろう

ハリーポッターの作者が想像を膨らますのが分かります

マントの学生には出会わなかった

モンサント

絵画のような、かわいい村(*^。^*)
大きな石
石を積み重ねた壁にオレンジの屋根

山城からはスペインが見える
聖なる山
そしてポルトガルを守る村でもあったのか

トマール Tomar

キリスト修道院(世界遺産)

レコンキスタで活躍したテンプル騎士団が、アフォンソ1世に与えられた修道院

テンプル騎士団解散の後、キリスト修道院に受け継がれ増改築された

残念なことに一番の見どころ
マヌエル様式の窓は修繕中

全体的にキレイになるのは?
2026年頃?

レコンキスタとは?
イスラム教国の支配に対するキリスト教国家による再征服活動のこと
ポルトガルは1249年まで続いた

バターリャ Batalha

サンタマリア修道院(世界遺産)

1385年バターリャ郊外のアルジュバロータで、王位を狙って攻め入ってきた約3万のカスティーリョ軍を、約7000人のポルトガル軍が勝った

アヴィス朝の始祖となったジョアン一世は、勝利をマリアさまに感謝し修道院を創立

みほちゃんとシントラ Sintra(世界遺産)

ぺーナ宮殿行きのバスの中で会ったみほちゃん
2022年11月からモロッコ、スペイン、ポルトガル
そしてフランスへと・・・

日本人に会うのは2度目とか
まだまだ日本人は海外進出を控えているようだ

スムーズにシントラ観光から
ロカ岬へ行けたのは
みほちゃんのおかげ
Obrigatoありがとう

ペーナ宮殿 Palacio Nacional de Pena

フェルナンド2世がドイツから建築家を呼び寄せ19世紀末に完成

レガレイラ宮殿

カッコイイ!おとぎの国?遊園地?
不思議で、ちょっぴりドキドキ

大富豪アントニオ・モンテイロ(コインブラ大学出の変わり者)が
イタリア人建築家ルイジ・マニーニとともに造った

イニシェーションの井戸


深さ27m
ダンテ『神曲』に出てくる地獄界?
死と再生を体験?

守護者の門


2匹のドラゴンが門を守ってる

王宮 Palacio Nacional de Sintra

ロカ岬 Cabo da Roca

ルイス・デ・カモンイス
1524年頃~1580年
ポルトガル最高の詩人
植民地インドのゴアで戦闘に参加
マカオに士官として滞在
大航海時代繁栄の抒情詩『ウズ・ルジアダス』
一節がロカ岬に残る
「ここに地果て、海始まる」

首都リスボン Lisboa

ベレン地区

15~17世紀、ヨーロッパ各国が海外へ乗り出す
その先駆けとなったのがポルトガル
エンリケ航海王子
ヴァスコ・ダ・ガマ
カブラルらが次々と航路を開拓
インド洋、大西洋と勢力を拡大

発見のモニュメント


1960年にエンリケ航海王子500回忌を記念して造られた
高さ約52mのモニュメント

モニュメント前の広場には
世界地図とポルトガルが到着した年号が
日本は1951年?
1953年の間違いだって(;´д`)

鉄砲伝来
ポルトガル人を乗せた中国船が1543年に種子島に到着

1639年まで南蛮貿易

コップ、パン、ボタン
カステラ、てんぷら、カルタ、カッパ、コンペイトウ
さまざまなものがポルトガルから日本伝わった

エンリケ航海王子って?
1394~1460年
長男でないので永遠に王子
大航海時代を築いた人物
キリスト騎士団の指導者として莫大な資金を投じた

マヌエル様式って?
15世紀後半~16世紀にポルトガルで流行した建築様式
後期ゴシック建築
天球儀
鎖やロープの結び目
サンゴをモチーフとした
大航海時代の繁栄を思わせる装飾

ジェロニモス修道院(世界遺産)

新天地に乗り出す航海の安全祈願し
マヌエル1世が1502年に建築を開始
東方交易の富で約1世紀をかけて完成した

西門(現在の正門)
左はマヌエル1世
右は王妃マリア

食堂
壁面は18世紀のアズレージョ
北側の壁には聖ジェロニモスを描いた絵

内陣
祭壇飾りは宮廷画家ローレンソの作
左側にマヌエル1世と王妃マリア
右側に息子ジョアン3世と王妃カタリナの棺

ヴァスコ・ダ・ガマの石碑
棺にはカラベル船のモチーフ

ポルトガル最大の詩人の棺
筆と竪琴が彫られている

南門
中央にイエスを抱くマリア
扉の上部には聖ジェロニモス

回廊
1階はフランス人建築家ボイタック
2階はスペイン人カスティーリョ
アーチには大航海時代のモチーフ

サンタ・マリア教会
天に向かってそびえる柱はヤシの木のイメージ
帆船やロープなど海のモチーフ

リスボンの町並み
サン・ジョルジェ城 が右手に

ローマ時代に基礎が築かれた

紀元前2~1世紀にローマ支配権を確立

ローマ帝国が衰退するとゲルマン人が進出
さらに711年ムーア人がイベリア半島を支配
以降400年近くイスラム教徒の支配下にあった

リスボンの町並みを市電、バス、地下鉄を使い
もっと歩きたかった
美術館も行けなかったのは、とっても残念
またね!!

イワシの丸焼きを5匹食べました
外国に住む財力はないが、住むならポルトガルは候補№1?!
でもポルトガル語は(^_^;)

エアトリ海外旅行

-ヨーロッパ

Copyright© そろそろ海外に行こ!? , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.